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第86回モーニング・ビジネス塾 講師:(株)ハタ技術研究社 代表取締役 端 晶弘様(はた あきひろ)
明治学院大学在学中に株式会社ハタ技術研究社(総合印刷・出版業)に入社し、
創業者である父のもとで印刷や製本の機械をはじめ、配送業務など、
現場の仕事を一から学び、1997年に代表取締役社長に就任、現在に至る。
その他、イプラス能力開発トレーニング協会理事、アイデア発明振興会理事、
㈱テレビネット全国教科書学習アカデミー代表取締役など、多方面で活躍
されています。
今回のテーマ『思い立ったが吉日』は、創業者であるお父様が「思ったら
すぐやれ!」と生活も仕事も関係なく、いつもお話しされていたそうです。
講演では、幼少時代~学生時代の挫折と、現在その経験がどのように
生かされているのかをお聞かせいただきました。
若い頃の挫折は、その時は大変だったかもしれないが、今になるとそれも
良い経験だったと思える。
「思い立ったらすぐやる」という教えのもとで行動をしていると多くの失敗を
経験することになる。
しかし、その経験のおかげで少しずつ決断力が身に付いた。
会社経営に携わっている今、挫折をしてしまったら社員を路頭に迷わせてしまう。
経営者には適切な判断力・決断力が不可欠だと考えると過去の失敗が大切に
思えてくる。
講演の最後にハタ技術研究社の柱となりつつある事業についてお聞かせいた
だきましたが、その事業をはじめるきっかけとなったのも、ニュースを見て
思い立ち、すぐに営業に出かけるといった、『思い立ったが吉日』の考え方
だったそうです。
失敗を恐れず、挫折から学び、成功へつなげていく。
思い立った瞬間を大切にしましょう。